レース編み？ヘビウリの花

　　この暑い時期に咲く真っ白で繊細な花は涼しそう、
　　まるでレース編みで作ったような花は早朝に咲く。
　　できれば朝から待っていて撮りたい花だけど
　　どうしても昼近くになるので繊細さがどこまで見られるか。


　　

　　　　　咲き出したころなら先端のカールしたのがもう少し開いて見えるのかもしれない。



　　

　　　　　咲き出してすぐあの長雨、これはその前に撮った花。



　　

　　　　　ウリ科カラスウリ属。
　　　　　カラスウリの花とそっくり、花だけでは判断が難しいがカラスウリは夜に咲く。



　　

　　　　　毎日どんどん伸びていく、10日ばかりの雨の後は見上げる高さに。
　　　　　花を撮るのは難しいし面白い。



　　

　　　　　８月になるとこんな姿に、カラスウリの仲間なので熟れると赤くなる。
　　　　　瓜なんだから食べられる、レシピもいっぱいあるけどこの姿を見ると考えちゃう。
　　　　　ツナマヨ炒めがお勧めらしけど黙って出されたら「美味しい！」なんてね・・・。


　　　　　　　　　　


　　

　　　　　　　　　　形の対比、「寺島ナス」（向島百花園で）。
　　　　　　　　　　百花園のあたりはかつて寺島村と呼ばれ農家は野菜を作り江戸に供給していました、
　　　　　　　　　　隅田川上流から運ばれてきた肥沃な土はナス作りにも適し江戸の街でも評判がよかったけど
　　　　　　　　　　時代は下がり昭和に入ると市街地化が進み生産は途絶えてしまいました。最近になって
　　　　　　　　　　「寺島・玉ノ井まちおこし委員会」が寺島ナスの復活プロジェクトを進めています。