東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

弁天さまも雨ン中

2019-06-10 | 風景
  昨日は降ったり止んだりだったけど今日は降ったり降ったり、
  ま、土砂降りではなく梅雨らしいシトシト雨なので許しちゃおか。
  昨日の金美館通りを吉原の方へ足を延ばし弁天様へ行ってみた、
  アジサイはちょっとしかなかったけどこれから咲いてくるのかな。




     金美館通りを歩いて国際通りを過ぎるとせんわ通りと名前が変わる、
     そのまま吉原の方へ向かって数分で吉原弁天。
     雨に濡れた入口に出前のバイクが、
     弁天さま出前でも取ったのかな?中へ入ったらそうではないことが分かったけど。






     慰霊碑の前でおじさんが雨よけのテントを張ったりしています、
     聞いてみたら 「これから家田荘子さんが来てくれる、お経をあげてくれるんだけど
     この雨の中で体に障ったらと雨よけなど作ろうとね」と、あのバイクはこのおじさんのらしい。
     「家田荘子さんは境内にあるいろいろな慰霊碑にみんなお経をあげてくれる、1時間も2時間も」とも。






     境内の掲示板にはいろいろな写真とか記事が張り出されいる。

     家田荘子、wikiより抜粋
     ノンフィクション作家、高野山真言宗僧侶。
     エイズ患者、ヤクザや代議士の妻、歌舞伎町の人たちなど、その実態があまり世間に
     知られることのない人たちへのインタビュー取材によるノンフィクションで知られる。
     他にもヤクザ、恋愛モノなどの小説が多数ある。二人の黒人との結婚歴がある。
     『極道の妻たち(ごくどうのおんなたち)』は、全16作品にシリーズ化され、
     興行総収入70億円の大ヒットとなり、原作本は文庫本と合わせて、4年間で40万部売り上げる。







     雨の日ということでアジサイを狙ってみるがあまり咲いていない。






     雨の日は出ないからこんな写真撮ったことなかったな。






     幟ばかりでアジサイが小さくなっている。






     狭い境内には足の踏み場もないほど慰霊碑などが並ぶ、
     誰が手向けたのか白いアジサイが。






     弁天さまの祠の前にはノウゼンカズラ、夏だなぁ。






     関東大震災の折り火の手から逃れようと吉原の遊女たちは弁天池に身を投じた、
     結果490人の死者を出した大きな池も今では畳1枚分くらいの大きさになり往時を偲ぶよすがもない。
     その池のほとりに不動明王、なぜここにおわしますのか?。






     久しぶりに弁天様のお姿を、ゆめゆめ粗略に扱ってはなりませぬぞ。

     正面は格子があってさらに目の粗い網が二重にめぐらせてあり
     どこを見ても3センチ四方くらいしか隙間がない、
     普通のレンズでは苦労するけど今回はコンデジなのでなんとか撮ることが出来た。
     世に弁天さまはたくさんあるけどここのが一番それらしいのではないのかな、
     恐れ多いことだがここの弁天さまが一番好き。

     今日は北東の風と雨とが相まって寒いことこの上もなし、雨は夕方までに57ミリ。
     最高気温は17.4℃、4月上旬とも11月の気温とも、長袖を重ねて凌いだが調子狂っちゃう。
     梅雨寒、、、響きはいいけどねぇ。

          data: PowerShot G12。 撮影 6月10日 台東区・吉原弁天
          
コメント (2)
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