東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

小さな小さなヌスビトハギ

2019-09-11 | 季節の花
  どうにもかわいそうな名前だけど
  誰がつけたんだろうこんな名前。
  それはともかくその小さな花がいっぱい咲いてきた、
  風が無くても揺れている花、撮るのは大変だけどそこは気合で。


  

     去年見なかったところでいっぱい見られる、
     どんどん増えて園内至るところで見られるようになってきた。




  

     見られればいいってもんじゃない、
     これでは雑草と言われても仕方ぞ。




  

     どこに咲いているのかなと探すくらいがちょうどいい、
     歩くのにも邪魔になるくらい増えるのも困りものだな。




  

     姿かたちはかわいくていいけどね、
     数ミリの大きさだけどちゃんとハギの花の形となっている。




  

     咲くそばからどんどんタネが出来ていく。
     右上はタネのさや、忍び込んだ盗人が抜き足差し足忍び足
     つま先だけでそっと歩いた足跡に似ているというので盗人萩。
     サヤの表面は細かな鉤がいっぱい並んでいてザラザラになっている、
     これがマジックテープみたいに動物、人の衣服にくっついて広範囲にバラまかれる。
     植物はいろいろな繁殖の仕方を身につけているね。




  

     珍しいものを見かけた、山芋のムカゴ。
     栄養価も高く美味しいらしいけどね、量が問題だ3コ5コでは如何ともしがたい。
     オニユリにもたくさんのムカゴがついていて茎がしなるほど、
     こっちは食べられないのだろうな。

     百花園にも食べられる果実とかいっぱい実る、
     ウリの仲間は収穫期、この前のシイの実、そしてアケビ、
     もうちょっとすると小さいけどクコの実も。
     秋の空の下で食べられる実を探すのもいいかもね。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 9月2日 向島百花園
          
コメント (2)
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