ここのアジサイは地味~なアジサイ、
しかもそれが薄暗い木立の中に咲いている。
全くパッとしないけど珍しい品種が多いので
つい撮りたくなってしまう花です。
ヤマアジサイ、「済州島」。
済州島は韓国の最南端のあるリゾート地として有名な島で、
比較的温暖な気候の火山島です。
このアジサイの自生地が済州島周辺で、
自生地の名を使って命名されたと言われます。
済州島(チェジュ島)、日本語読みで(さいしゅうとう)ですね。
ヤマアジサイ、「くれない(紅)」。
「紅(くれない)」は、咲き始めは白花で日がたつとともに真っ赤に変化します、
土壌により色は変わりません。多少日が当たる場所で育てた方が花色が鮮やかに赤くなります。
そういうわけでこのアジサイだけは陽当たりのいい場所で咲いています。
ヤマアジサイ、「花まつり」。
半日陰の湿り気のある林や沢沿いに生育していて
周辺の自然によくなじんでいる木です。
縁に沿って装飾花をつけてガクアジサイと同じようにガク咲きとなります。
ヤマアジサイ、「深山八重紫(ミヤマヤエムラサキ)」。
ガク咲きの八重咲き花、装飾花と両性花のバランスも良くきれいな品種です。
以前はハッとするような花が多かったけどこのごろは少なくなってしまった。
ヤマアジサイ、「伊予桜」
愛媛県産の一重ガク咲きのヤマアジサイ。
装飾花は円弁の大輪で淡桃色。
両性花は淡桃色と淡青色の複色になります。
ハナショウブが咲き出しました、
ハナショウブというと足立区では「しょうぶ沼公園」が有名、
5月28日(土曜日)から6月24日(金曜日)の間、「しょうぶまつり」を開催されます。
会場の「しょうぶ沼公園」は足立区が誇る都内有数のハナショウブの名所で、
約140種8,100株のハナショウブを楽しめます。
地味~な花が続いたので派手な花を。
真っ赤に染まりそうなナミアゲハ、
ツツジの中を元気に飛び回っています。
「クララ」にぶら下がるクマバチ。
和名の由来は、根を噛むとクラクラするほど苦いことから、
眩草(くららぐさ)と呼ばれ、これが転じてクララと呼ばれるようになったといわれる。
ハチさん密を吸った後ちゃんと飛べるかな。
ここのアジサイは庭園の奥深く木々の間にひっそりと、
それでも以前は明るいところにも咲いていたけど
だんだんと奥の方へと追いやられた?。
暗いのでなかなかきれいには撮れません
もうちょっと明るいところで咲いてくれるとありがたいけどね。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 5月30日 向島百花園