マイナス3.4℃を記録した朝、
百花園ではシモバシラが見られました。
ただ開園が9時、行ったのは10時ごろだったので
もう融け始めていてちょっとだけ残念でしたが。
百花園で見られるのは知っていたけど
なかなか早い時間に行けないので見たのは初めて。
植物のシモバシラは冬になると枯れてしまう、
が、茎は残っていて水を吸い上げている。
枯れた茎の割れ目から染み出した水分が
寒い朝には凍ってきれいなシモバシラとなります。
行ったのが10時過ぎだったので少し溶け始めていて
エッジの利いた模様が少し甘くなってしまった。
あまり大きく育たず地表に少し見られるだけ、
都心部ではこれくらいが限度かな。
郊外の高尾山あたりでは大きく育った
見事なシモバシラが見られるらしい。
人が歩く園路に顔を出したフキノトウ、
さしずめ"ど根性フキノトウ"とでも言おうか。
鉢植えの雪割草が花を開こうとしています、
地植えもあるけどもうちょっとかな。
藁ボッチを被った寒牡丹、
今年はこの二株だけみたい。
今季初めてのご対面、
メジロくんもやっと動き出してきた。
この木はよくメジロがやってくるサザンカの木。
風もないのに枝が不自然に動いている、
しばらく見張っていたらやっと姿を見せてくれた。
梅が咲いてきたのでこれからはいっぱいやってくるのかな。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 1月 26日 向島百花園