東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

梅まつり中の大谷田公園(1)

2023-02-27 | 季節の花

  大谷田(おおやた)公園の梅林は足立区で
  一番大きな梅林なのかな、
  いろいろな梅があり満開を迎えました、
  夜間にはライトアップもされるようです。

 

   いろいろな梅があるので目についたのから。
   「大盃(おおさかずき)」、
   大輪の紅梅ですね花がびっしりついています。

 

 

   今が一番樹勢がいいときなのかな
   まさにこぼれ落ちなんばかりに。

 

 

   「冬至(とうじ)」
   白梅ではトップを切って咲くけど
   いまだにきれいに咲き続けています。

 

 

   どこの梅林でも見られる早咲きの梅、
   早いところでは冬至の頃から咲き始めるとこの名に。

 

 

   鹿児島紅(かごしまこう)
   やや遅咲きの品種で紅梅の代表格です、 
   花は濃い紅色の中輪花で八重咲きですね。

 

 

   「かごしまべに」とも呼ばれとにかく赤い花、
   これ以上赤い花があまり見たことない。
   ただ一つ、「黒雲」と呼ばれる梅は赤というより焦げ茶色、
   これを除けばきっと一番赤い花となるでしょう。

 

 

   「鶯宿(おうしゅく)」
   南北朝時代には存在していたといわれている品種です。
   花は淡紅色で一重で美しく観賞価値があり、
   きれいな実がとれるため梅酒用に最適です。

 

 

   村上天皇の時、清涼殿の前の梅が枯れたので、
   京の"ある家"からもってきて移し植えたが、
   その枝に「勅(天皇の命令)なればいともかしこしうぐひすの
   宿はと問はばいかが答へむ」という歌が結びつけてあった。
   天皇はその家の主が紀貫之の娘の紀内侍(きのないし)であったことを知り、
   深く感じてその木を返したという。

 

 

   「見驚(けんきょう)」
   梅の女王とも呼ばれる。淡い桃色の大輪の花は八重咲きで、
   見るものを驚かせるということから、
   見て驚かせる(見驚)と命名されたとのこと。

 

 

   咲き始めは淡い紅色でやがて白花へと変わっていきます、
   花色が移り変わり咲き分ける風情が見どころの八重咲種。
   大輪なので満開になるとそれこそ「見驚」に。

   とにかくたくさんの梅があるので全部は載せきれません、
   続きは明日また。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  2月 16日  足立区・大谷田公園

          

コメント (2)
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