江戸時代に大流行したという変化朝顔は
百花園でも育てられている。
初めて見たころは花も大きくきれいだった、
今年も花は咲いたけどどんな花が咲くのかな。
アサガオと言われてもねぇ誰がアサガオと見る?
それくらい変化したアサガオです。
人間が勝手にコントロールできないので
いろいろな色や形の花が咲いてくる。
つぼみの形もちょと違うのかな、
なんせあなた任せなので咲いた花を観賞するしかない。
何年か前に撮ったもの、
色鮮やかな花弁は大きく裂けてアサガオには見えないね。
園内にはあちこちに鉢植えの
普通のよく見るアサガオも置かれている。
センニンソウ(仙人草)も見られるようになった。
仙人草という名前は、実の先端につく白い
羽毛状のものを仙人のひげに見立てたことから。
きれいな真っ白な4弁花。
5弁、6弁の場合もある、とてもいい香り。
十字模様に開いたものは花弁ではなく萼片。
しばらくぶりにトロロアオイの花が、
根の部分が粘っこいらしい。
和紙の製造に使う糊にはトロロアオイの根がよく使われる。
うす黄色の大型の5弁花、初秋に咲く。
一日花で、夕方早い時間に閉じる。
食べるオクラとよく似ているので
花オクラとも呼ばれているようです。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 9月 7日 向島百花園