舎人(とねり)公園にも
秋の気配が漂ってきました、
水辺が寂しくなり花から実へ
移りゆく季節を。
真夏日、猛暑日が続いた公園の大池
さすがに釣り人の姿はなくちょっと寂しい。
じゃぶじゃぶ池もこの日、8月31日で終わりです。
係の人が掃除をしていた最終日、まだ人の姿はない。
花壇のエリアに戻ってきました。
裏側にあるので初めて見たサンゴジュの実、
丸く多数密生した赤い実を「サンゴ」に見立てて。
センダンの木。
双葉より芳し、のセンダンとは違う木。
世界三大銘木に数えられるマホガニーとは同じ仲間で
晩秋には葉が落ちて鈴なりの実が黄色く熟れます。
ワレモコウがもの悲しく秋を演出しています。
「吾木香 さし出て花のつもりかな」 一茶
「草萎えて 吾亦紅のみ丈にたつ」 彷徨子
「吾も亦(また) 紅(くれない)なりとひそやかに」 虚子
オオイヌタデ。
初秋の頃ちょっと湿り気のある荒地や,河原,などに群生する多年草。
イヌタデは膝くらいまで、オオイヌタデは身長くらいの高さになる。
雑草に紛れて萩の花も少し。
チョウも数を増やしています、アオスジアゲハ。
黒地に青白い筋が一本入ったスポーティなアゲハチョウ。
クロアゲハは黒っぽい大きなアゲハチョウ。
やや暗い場所をフワフワゆったりと飛ぶ。
街なかから山地まで、黒いアゲハの中では一番普通に見られる。
クロアゲハはいいねぇ、何としても撮りたいと後を追うけど
フワフワと飛んでるようで結構早い。
これが薄暗いところを飛んでいるとちょっとびびっちゃう
見たときドラキュラを連想し一瞬ゾ~っとした記憶が。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 8月 31日 舎人公園