東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

百花園ではなく百果園

2023-10-25 | 季節の花

  花がすっかり無くなったわけでもないけど
  百花園では花ではなく果が目立ちます。
  改めて見てみるとこんなにたくさんの
  実のなる植物があったんだね。

 

   入り口の"ギャラリー"に「ネリネ」の花、
   彼岸花の仲間で姿はリコリスみたいと。
   花弁がキラキラ輝くので「ダイヤモンドリリー」とも。

 

 

   カシワバハグマ、どんどん咲き進んで
   どんどん萎れていく。いつまで見られるのだろうか。

 

 

   よく似た花「コウヤボウキ」、かなり前に赤塚植物園で撮ったもの。
   昔、高野山では弘法大師の教えで竹などの植栽が禁じられていた、
   花が落ちて枯れた枝を束ねて箒として使っていたとか。

 

 

   ヘビウリがぶら下がっています、ドンピシャな名前。
   今年はこの花が撮れなかった、レースで出来たような花。

 

 

   サザンカの実です、やっぱりツバキとよく似ている。
   そろそろサザンカが咲く季節になるね。

 

 

   ザクロがザクロらしい姿になってきた、
   百花園でこんな姿を見たのはおそらく初めてだろう。

 

 

   野バラの実もきれいに、
   ここの野バラは白い花の中にピンクが混じりとてもきれい。

 

 

   ムラサキシキブの実がパラパラと。
   去年まではたくさん実がつく木があったけど
   今年は根こそぎ無くなっていた、がっかりだぜぃ。

 

 

   セセリちゃんが止まっている花、名札には「カッコウアザミ」と。
   鳥のカッコウとは関係なくカッコウという植物の葉に似る。
   アザミに似たブルー系の可憐な花を咲かせる植物。

 

 

   青もみじ?、この時期も青もみじでいいのかしらん。
   まだ紅葉する気は全くないみたい。

   青もみじはやっぱり初夏のモミジを言うのだそうですね、
   青もみじは京都が有名でいろいろな観光スポットがあります。
   「青もみじ」という季語はないようで
   「青楓(かえで)」や「若楓」が夏の季語として使われます。
   「若楓空を蔽へどなほ明かし」・・・。(ネットで見っけ)

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影   10月 12日   向島百花園

          

コメント (2)
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