ほんとは日の出は二の次で
富士山の初冠雪を撮りたかった。
前日にうっすらと白くなった富士山頂
果たして今朝は白い山頂を見られるか。
前日の天気予報で「明日は白くなった富士が見られそう」と、
どうせなら日の出も一緒に撮っちゃおう。
久しぶりに見た夜明け前、やっぱり感動しちゃいます。
ほのぼのと明けていく空、けど寒かった。
富士が見えるということは冷えた空気が入ってくるからということ。
どこからお出ましかと思ったら東京拘置所の上からみたい、
よりによってヘンなところからお出ましね。
南の空も幻想的な色に染まってきた。
夜明け前のこの一瞬、早起きした甲斐があった。
土手の上にはもう散歩やウォーキングの人たちがいっぱい、
みんな早起きなんだね。
いよいよお日さまのお出ましです、東京拘置所。
右のお椀みたいなのはヘリポートらしい。
久しぶりのお日さまなのでサービスして大きくね。
西の方へ目をやれば朝日を浴びて眩しいビル群、
はるか彼方に幽かに富士が見える。
ズームアップすると白くなった山頂が見える、
さあいよいよ富士山の季節ですね。
決して自慢じゃないけど私の長~い足など、
今どきこんなことをやって喜んでいるヤツはいないか。
この日の朝の最低気温は1:30で16℃、それほど寒いとは言えないけど
風が強くて体感温度は下がる。
富士が見られるのはいいけど土手とか河川敷を走るのは
辛い季節となる、脚力を鍛えなくてはねぇ。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 10月 6日 荒川土手