農業公園のFacebookで珍なる木が、
温室にあるらしいけど見たことないぞ。
されば一見にしかず、好奇心だけは旺盛
温室だけを見に行ってこよう。
涼しそうな花、バタフライピーは日本語で蝶豆と。
グリーンカーテンによく見られます、ハーブティーにもいいらしい。
温室はハーブ園の中にあるので周りはハーブがいっぱい。
ベルガモット(モナルダ)は生葉や花びらを料理の香りづけにしたり、
乾燥させたものをハーブティーやポプリ、
ハーブバスなどで利用されていると。
アーティチョーク、和名はチョウセンアザミ(朝鮮薊)と。
鱗のような萼を剥いて、萼の根元についている実を
歯でこそげるようにして食べるという。
こんなん食べたくないよ~。
さあ本題です、温室へ入ってみましょう。
どこにあるのか分からないので仕事中のおネエさんに聞いてご対面、
木から直接実が生る「ジャボチカバ」、花は終わって小さな実がついていました。
白い花が幹から直接咲き、直径2~3cmほどの大きさの実は
ブドウの巨峰そっくりで、味もブドウに似ていると。
南アメリカ大陸を原産地とし、日本では
沖縄県や鹿児島県などで少量の栽培が行われているようです。
花が見られなかったので農業公園のFacebookから。
木の幹から直接花が咲いて実が生る
世の中にはいろいろヘンな植物があるようですね。
温室のバナナが大きくなっていた、
小さな子供が家族と一緒にやってくるとまず見つけるのがバナナ、
「あっ、バナナが生ってる~」、お子ちゃま向けの展示かな。
バナナは樹木ではありません、草なので厳密には野菜と呼んだほうが正しいのです。
この花の根元が大きくなってバナナになります。
バナナといえば、実を食べてよし、皮で滑ってよし、
ブーメランのように投げて返ってくるのを待ってもよし(返ってきません)と
すっかりおなじみの果物です。
でもほとんど地域では温室以外では見られませんね。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 6月 30日 都市農業公園