東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

半夏生(ハンゲショウ)のころ

2018-06-25 | 季節の花
  水辺に半夏生の姿が見られるようになりました。
  半夏生とは夏至から数えて11日目のこと、大体7月2日ですが
  そのころ花を咲かせるので半夏生と。
  また、葉の半分だけ化粧したように見えることから半化粧とも書きますね。


  

     夏至を過ぎたころから目立ってきます、上の2,3枚の葉が白くなってくる。
     別名として「片白草(かたしろぐさ)」と呼ばれることも。
     本州から沖縄にかけて見られるようです。




  

     半夏生とは雑節の一つで太陽の黄経が100°になる日、グレゴリオ暦で毎年7月2日頃・・・
     この花はこんな難しいことを知っているのだろうか。




  

     ハンゲショウは虫媒花で小さい花をたくさん付けるが、花びらを持たない。




  

     葉が白く変化するのは、花びらに代わって目立つ色で虫たちに花の存在を知らせるためではないかと。




  

     ハンゲショウはドクダミ科の植物、言われてみれば何となく似ている?。
     このあと花が咲き終わって夏の盛りを過ぎると緑の葉に戻る、
     虫たちに用事がなくなったらしれっと緑の葉に戻るのかな。

     半夏生の日にはタコを食べる?。
     関西では今でもこの風習が残っています、
     2,3年前東京のスーパーでも「半夏生にはタコを食べよう」と
     大々的にキャンペーンをやっていました。
     そのほかうどんを食べるのが香川県、
     サバを食べるのは福井県と
     半夏生の日には地元の食品を食べる風習が残っているようです。

          data: 撮影6月22日 向島百花園
          


     梅雨の晴れ間

  

     昨日まではぐずついていた空も今日は朝から晴れわたりまさしく梅雨の晴れ間、
     そして今週は金曜日まで連続でお日さまの顔がのぞいている。
     ひょっとすると来週にでも梅雨明け宣言が出るのかもしれない、
     過去一番早いのは7月5日とか、記録を破ることになるのかな。
     ちなみに今日の東京の最高気温は32.6℃でした。

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雨もまた 楽しからずや日本橋

2018-06-24 | 散歩
  今月の日本橋は雨の中、
  曇りだった天気予報がだんだん雨に変わって
  そのうち注意喚起の予報も出てきた。
  なに、雨の日本橋もまたいいものかも、、、と、やせ我慢。


  

     浅草から続く"江戸通り"、東京マラソンなどで有名ですね。
     でもここにはあの3,11の傷跡が未だに残っている、
     歩道の中央のくぼみはあの時に陥没したもので雨の日には嫌でも思い出す。




  

     江戸通りから中央通りへ。
     三越前でも雨の日は人通りがない、
     こんな光景もいいね。




  

     ちょっと横を向いて"江戸桜通り"、
     雨に濡れた新緑がきれいだ。




  

     スモークツリーが飾られていた。
     写り込みを狙ったがこういう日に限って人通りが少ない。




  

     ヤクルトレディ、ヤクルトおばちゃん。
     雨の中ご苦労様です。




  

     日本橋、カラフルな傘の花を期待したがやっぱり人通りは少ない。




  

     川辺に下りて、




  

     下から狙おう。




  

     傘が一列に並ぶとよかったんだけどなぁ。




  

     橋のたもとでお母さんがケータイで麒麟を撮りたいらしい、
     何回も撮り直し。
     実の娘さんだろうね
     ついてていろいろアドバイス。
     そぼ降る雨の中微笑ましい光景だ。

     さすがにこの雨の中、今日はコンデジで日本橋散歩。
     細かい芸当はできないのでただ撮ってきただけ、
     なかなか狙ったところが写せなくて困った。
     ファインダーに慣れているとモニターでの撮影は難しい、
     スマホでじゃんじゃん撮っているみなさんはエライ!。

          data: 撮影6月20日 雨の日本橋
          

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ネジバナが咲くころ

2018-06-23 | 季節の花
  去年はネジバナが撮れなかった、気がつくのが遅れてしまった。
  懲りた今年は鵜の目鷹の目ネットの目、目を総動員して見張っていた。
  花には間に合ったが色が形がと贅沢ばかり言っている、
  この花って右巻きと左巻きがあるのでそこの辺も見てください。


  

     ネジバナ、もう見たとおりの命名ですね。
     こう見えてもラン科の花、よく見ると確かにランを思わせる。
     ネジバナは北方領土を含む北海道から沖縄にかけて分布しているそうです。




  

     上の写真の花と巻き方が違いますね、
     右巻きと左巻きの比は1:1くらいだそうです。




  

     一生懸命巻いてる花。




  

     巻いてない花。
     突然調子が変わっちゃいましたねぇ。




  

     自分たちの世界に浸っている花。
     ちなみに花言葉は「思慕」とか。♪




  

     近くの池にはまだスイレンが咲いていた、
     さすがに数は少なくなったけどまだしばらくは咲き続けるでしょう。




  

     水辺にはトンボがたくさん飛んでいる。
     「コシアキトンボ(腰空きトンボ)」
     腰のあたりが白く開いてるのでこの名が。




  

     頭の先から尻尾まで真っ赤っ赤な「ショウジョウトンボ(猩々トンボ)」♂、
     ♀は全体に茶色っぽい。
     伝説上の怪物“猩猩(しょうじょう)"の赤を思わせるということからこの名前が。

     今年は情報網を張りめぐらしたおかげで撮り逃すことなくよかった、よかった。
     サンマは目黒に限るようにネジバナはこの公園に限る、
     わりと広い範囲に咲いていて日当たりもまあまあ、陰もあって黒バックも撮れる。
     道順もよくいい公園だけど行く癖がついてないので
     つい足が遠くなる、もっと行くようにしなくちゃね。

          data: 撮影6月19日 荒川自然公園
          

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カブトムシくん出番だよ~

2018-06-22 | 風景

  梅雨が明け真夏の空が広がれば
  待望の夏休みがやってくる。
  そこで出番となるのはカブトムシなど電池が無くても動く虫、
  一足早くカブトムシくんの様子を見てきた。


  

     おお、いたいた。
     やっぱりカッコいいなあ。




  

     エサ場があって大きな木にハチミツなどべったり塗ってある、
     今はまだ少ないけど数が多くなるとケンカも始まる。




  

     カブトムシ飼育場。
     左下のエサ場で食事中の一匹。




  

     お腹がいっぱいになったら腹ごなし、よいしょ、よいしょ。




  

     残念ながらお外へ遊びに行くことはできません、
     なので、皆さんの方から遊びに来てくださ~い。




  

     荒川自然公園の「昆虫観察園」、オープンしました、
     ただしカブトムシしかいないようですね。
     ボランティアのおじさんが店番をしています。

     この日も保育園のちびっ子たち遊びに来ました。
     子供連れのお母さんもたくさん来ました。
     秋になるまで子供たちの嬌声が絶えないでしょう。

     隣には「オオムラサキ観察園」があります、
     こちらは土・日だけオープン。
     そのうち行ってみたいと思っています。

          data: 撮影6月19日 荒川自然公園
          

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ノウゼンカズラが花ざかり

2018-06-21 | 季節の花

  あちこちで一斉にノウゼンカズラが咲いてきた、
  私が知っているところみんな咲いてきた。
  何日ぶりだろう久しぶりに晴れた空、
  ノウゼンカズラの花の色は真夏を思わせる。


  

     ノウゼンカズラ(凌霄花=りょうしょうか)。
     漢名の凌霄花は「霄(そら)を凌ぐ花」の意で、花が高いところに攀じ登ることによる。




  

     他のものに吸着する気根を出して樹木や壁などに付着してつるを伸ばす、
     絡みつくものが無くても自力だけでもかなり高くまで伸びたりする。




  

     咲き出してすぐの花っていいね、潤いがあってみずみずしい。
     あと数日すると、、、いや書くの止めようかな。




  

     いや実はこの花アリさんの大好物とみえてアリさんが集まってくる、
     花の縁からラッパの奥までアリさんがゾロゾロ。
     とても写真になんか撮ってられないえらいことになってしまう。




          

          空を目指して駆け上っている花もいいけど
          こうして垂れ下がっている姿もいい。
          もうちょっと咲き進むとオレンジ色の滝みたいになる。

          原産地は中国、日本へは平安時代に渡来。
          とても寿命の長い木で、豊臣秀吉が朝鮮半島から持ち帰ったといわれるものが
          金沢市にまだ健在らしい。(樹齢400年以上・・・)

          data: 撮影6月13日 向島百花園
          

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