ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

ゲートボール(GB)を楽しむ若者がどんどん増えている

2022年07月13日 | Weblog
GBは戦後、1947年、北海道芽室町に住んでいた鈴木栄治という人が子供たちのために開発したスポーツで、現在、世界に普及しつつある可能性を秘めた素晴らしいスポーツです。

昔、行政が老人スポーツとして補助金を出したりしたので老人の間で普及しました。それはまずいということで日本GB連合などが、若者などへのGB普及に力を入れてきた成果が今は出ています。GBを楽しむ老人はどんどん減っていますが、反対に若者はどんどん増えています。今度は若者スポーツとして繁栄しつつあります。

今後は順調に老若男女みんなが楽しむ生涯スポーツとして健全発展することを祈ります。

5人で1チームを編成可能ですから団体維持のむずかしさはそれほど大きくはありません。子供の時から練習をし、ルールを学べば、大人になっても競技を楽しむことができます。学校スポーツとして学校がGBに注目するようになるといい思います。個人競技ではなく、5人対5人の競技で、連携プレーが重要です。早い動き、大きな力がいるスポーツではありません。直径7.5cm、重さ230gのプラスチック製のボールをT字型のスティックで撃って20m以上転がすことができる力があればOKです。スティックは子供用もあり、普通の幼稚園児でも練習すれば競技に参加できます。

体を曲げて、あるいはかがんでボールを拾うので足腰が痛んでこの動作ができない人は残念ながら無理です。多少足腰が痛む程度なら問題はありません。GBで足腰の痛みが治ったという人が多いくらいです。運動神経が極度に悪いと打撃が下手で楽しめないかもしれません。普通の運動神経なら問題ありません。

作戦は、みんなで楽しむ場合は、簡単な作戦でいいと思います。もちろんGB上手になるには打撃、作戦は、日々改善する必要があります。

1試合30分です。朝、休み時間、放課・仕事後などに気楽にできます。

GB用コートは、平面である必要がありますが、面積は15m×20mで、まちなかの公園広場でもできます。各町に一つ専用コートを設けても市町村の負担はたいしたことはありません。学校や工場ではコート面積の確保は比較的容易と思います。

練習では、ボールを12個以上にし、6人以上対6人以上でやることができるが、自分に打順が回ってくるのが遅く、打撃チャンスが減り、面白みが減ります。10人未満は練習試合は問題ありません。二役以上やる人を設けることで人数不足はカバーできます。部員が多い場合は、複数のコートを設ける、練習時間を分けるなどの対策が必要です。

日本の柔道・空手は、世界に普及しましたが、老若男女みんなが楽しむスポーツとは言えません。GBは無数のスポーツの中で老若男女が一緒になって楽しく競技できる数少ないスポーツの一つです。

学校や会社や町でクラス別、部別、あるいは班別GB大会を開催すれば学校や会社や町の親睦になります。通常の運動会よりやりやすいと思います。

日本の国技として普及するといいと思います。