Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

国際交流発表会

2015年03月21日 | 理科
 今日は卓球部を相方の先生に任せ,サイエンスの子たちを千葉大学へ引率

千葉大学ではTwincle Program というプログラムを実施しており,ASEAN諸国の高校・大学と交流活動を行っている。

今回はその活動の一環である。諸外国で交流活動を行い帰国した大学生が,千葉大やASEAN諸国の高校・大学の先生方の前で,活動報告のプレゼンテーションを行う日なのだ。

せっかく海外から多数のお客さんが見えているのだから,もっと色々なものを見ていただこうと千葉大の先生方が一考,報告会と高校生の課題研究発表会を抱き合わせで行う企画が発案された。

今日は千葉県内外から,8校21組の生徒さんが参加,21組の大学生とともに英語でのポスター発表にチャレンジした。

会場内は,大盛況hi海外からの方々,千葉大学のスタッフ,大学生,高校生様々な人々でいっぱいだ!

本校から参加した生徒たちは,先日校内の海外交流で,マレーシアで英語発表を行ってきたばかり,自信をもって発表する様子が頼もしいniko


大学の先生の弁によると,将来研究者として活躍するためには,ぜひ若いうちに英語での発表に慣れ親しんでおいて欲しいとのことである。

言うは易しいが,行うは難し! 生徒たちをここまでのレベルに持ってくるのは大変なんだからhekomi

SunQは,ヨウ素の化学反応について研究した生徒たちを指導したが,数々の困難を乗り越えて今日がある!
①まずは研究として外部に発表できるまでに内容を高めることが大変 ②研究に関する情報を他の人に伝えることができるよう,内容を整理させることが大変 ③整理した内容を英語原稿にするのが大変 ④英語が人に伝わるように,発声・発音の練習をさせるのが大変 ・・・etc

しかし,これだけの大変を乗り越えていくのだから,生徒たちは明らかに成長する。今回の交流発表会もいろいろ大変だったはずだが,「楽しかった」と口をそろえて言っていた。エラいぞ!生徒たちkirakira2

実は,先生もけっこう大変で,千葉大の先生からインドネシアの先生方を紹介され,20分ほど英語で歓談することとなった。東南アジアの人と英語で会話するのは,昨年のマレーシア以来bikkuri
若干ビビりつつも,なんとか無難に言葉のキャッチボールをし,お開きの時間に・・・
いやあ 先生も頑張りましたgood

これから世界に出ていく生徒たちを指導するんだから,先生ももっと英語の勉強しなきゃなあ  ちょっと考えさせられた今日だった。



コメント
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