Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

国際研究発表会2016夏

2016年07月16日 | 理科
夏休みも近い週末

今日は千葉大学主催のこの発表会に,生徒3名が参加niko



生徒が課題研究を行った結果を英語で発表し合おうというこの企画

年3回(7,10,3月)行われているが,7月に参加するのは今回が初めてbikkuri



会場は千葉大学教育学部の大教室,人数的にはちょうど良い感じ


というのも,本校で課題研究を行う主力は2年生。 4月に研究を開始して,予備実験や装置・薬品の準備をして,夏休み中に実験を追い込んでなんとか9月末に外で発表できるようにするのが精いっぱいのペースhekomi 7月に発表なんて無理,ましてや英語なんて論外と考えていたからだ。

なのになぜ今回参加できたか? 答えは簡単,今回発表したのは3年生なのだ。

この春,昨年度から引き続き,この3人の課題研究を指導することになった。3人とも研究はそこそこまとまっていて,英語にも興味がありそうだったので,この発表会に出てみないか?と勧めてみたのだ。

それでも準備はやっぱり大変だったhi

以前日本語で作った発表ポスターを英語に直すだけでなく,表記の仕方やグラフのつくりをもう一度見直した。

新しいポスターに合わせた発表原稿をつくり,それを英語に直す。
生徒に作らせたものをSunQが添削し,それをさらにALTの先生に直してもらった。

発表練習をしながら,発音やイントネーションの間違いを指摘し,正しいものに置き換えていった。

文化祭終わってからの今週は追い込みで,毎日放課後練習した。原稿の作り直しで終わりが夜7時半になることも・・・(生徒はそれから帰宅して原稿打ち直し)


外国からの留学生を前に奮闘する生徒たち,がんばれ~


今回,県内の高校生の発表が13件,千葉大学に海外から留学に来ている学生の発表が4件。
参加者は,高校生38名,引率教員7名,海外からの留学生が15名,大学の先生が数名と比較的こじんまりとした人数。その分じっくりとコミュニケーションが取れたように思う。

閉会式を終えた生徒たちの表情を見ると,満足そうな笑顔meromero2
大変だったけど,やっただけの甲斐はあった様子。

「正直,最初は乗り気じゃなかったんですけど,やってみて本当に良かったです」と女子の一人。

 そうか,こっちも進めた甲斐があったというものだ。これから受験勉強にまい進するモチベーションの一つになったんじゃないかなー。私ももっともっと科学英語勉強して,きみたちの後輩を指導できるようがんばるよ!

決意を新たにしたSunQでありました


最後に,海外から千葉大に留学しいる学生さんたちと記念写真
みんな「やりきった感」ある良い笑顔だね

コメント
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