Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

行き着けの床屋

2016年10月17日 | ノンジャンル
 ここ十年ほど,学校からの帰り道の途中,家まで車で10分ほどのところにある床屋さんで髪を切ってもらうことが多い。
 もちろんお金や時間が無いときは,出先の激安店でやってもらうこともあるが,気持ちをゆったりさせたい時は,その店に行く。niko
 私より,少し年上の気の良いご主人が奥さんと二人でやってる店で,とってもアットホームな雰囲気が,リラックスできて気に入っていた。
 理髪店では,首や顔に剃刀を当ててもらう時間が長いわけで,やっぱり気にいったところでないと,落ち着かないよなあ と思うwink

 最近は通勤路を変えたので,店の前を通り過ぎることは少なくなった。先週末久々に行ってみると,定休日でもないのに店が開いていなかった。どうしたのかなあ?と不審に思っていたが,今日ショックなニュースを知人から聞いた。

 ご主人が亡くなられた というのだ hi

夏に髪を切ってもらった時には,普通に元気だったのに・・・・ 三番目のお子さんの就職がようやく決まったと嬉しそうに話していたのに・・・・

 同世代の親しい人が 逝ってしまう 年が続いている

 思い返せば 私の父が急逝したのは 56歳 今の私の年だった。

 昔は人生50年と言っていた。 いつ死んでも悔いがないよう 一日一日を大切に生きなければいけない時期にもう来ているのかもしれない。

 昨日,店の前を通ると「閉店しました」の張り紙がしてあった。「長い間ご利用いただきありがとうございました」と記されている

 こちらこそ,穏やかなくつろげる時間と素敵なヘアーカットありがとうございました。

 あの,リラックスした時間と空間がもう帰ってこないと思うと,寂しく悲しいhorori


コメント
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