Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

指導者表彰

2019年02月06日 | 卓球
 今日は千葉県高体連の研究大会に参加。立派な賞状を頂いてきたniko

メインは優秀な成績を収めた高校生の表彰

こんな立派な記念盾もいただいちゃいました


賞の名称は"松戸節三杯" 千葉県内の高校で多年にわたってスポーツ指導に尽力した指導者に贈られるものだ

今まで幾多の偉大な先輩たちが貰って来たこの賞を,自分が受け取る日が来るなんて,なんだか信じられない

やはりもう30年以上やってきたんだなあ,定年が近いんだなあ としみじみ実感する次第である。

この間,確かに専門部の仕事もいっぱいやった。

ホームページの立ち上げ,プログラム冊子の作成プロセスの省力化,冊子のネット配信,毎年の年報原稿の執筆…

インターハイの開会イベントの企画運営や国体速報の編集・配信などは楽しい・遣り甲斐のある仕事だった

そのインターハイに選手を出場させる夢は果たせていないが,優秀な選手たちのおかげで,関東大会の舞台には何度が立つことができた。このヘッポコ監督には十分なご褒美である。

 昨年末,その頃の生徒たちと再会し楽しく飲み語った。「先生が一番嬉しかった試合はいつですか,やっぱり関東出場決めた時?」と誰かに聞かれた。確かにそれも嬉しかったが,意外にもまっさきに思い浮かんだのは,その強い先輩が引退直後の新人戦で,弱くてしょうもなかった後輩君たちが頑張って,県でベスト16に入った試合だった。

そうだ,「中学で弱かった選手を強くする」これが最初のモチベーションだった。

 でも「中学で強かった選手をさらに強くする」ことの難しさも今は知っている。

 いろんな選手たちといろんな監督たちと知り合って,時に協力し合い,時に競い合い,豊かな人生を過ごさせてもらった。有難いことだ。

 大きな賞状を眺めながら,幸せをかみしめる。




コメント (2)
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