Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

メディカル翻訳・その後

2020年12月20日 | 語学
 昨年末から日本語教師として海外で働く道を模索し始めたが、なかなか道は厳しいということがすぐにわかった(⇒59才の就活)ので、もう一つの道として訓練を始めたのが「メディカル翻訳」の通信講座である。
 

本業の化学・生物の勉強にも成り、まさに一石二鳥
peace

 4・5月の休校期間に頑張って学習していたが、どうも芳しくないnose4

 200点満点の課題、初回152点から2回目172点と伸びたところまでは良かったのだが、3回目が128点、そして4回目は122点と、どんどん悪くなる有様…hekomi

 医療関係のバックグラウンドが足りないためか、記載内容がよく理解できない。ネット上で調べても英語→日本語への対応が不確かで、推量で書くしかない。また、読み手が読みやすくなるようにと配慮して表現を工夫したところも、「冗長になっている」とか「ニュアンスが違っている」とか評価され、完全にスランプ状態になってしまったhi

 こんなに苦労して学んでも、英文和訳の仕事は殆ど無いらしいことも分かり、完全に意気消沈状態… しかし、そこで気を取り直して考えた。

英文和訳がだめなら、和文英訳はどうか? メディカル翻訳で実際依頼があるのは、殆どこっちの方らしいし、日本語の方が内容がわからないときに情報を調べやすいし、このままやられっぱなしも悔しいし というわけで、5月末からメディカル翻訳(和文英訳版)学習スタート

 その後、やっぱり医療情報の理解や調査に時間を取られ、息詰まったり、諦めかけたりしたが、なんとか気を取り直して期限ギリギリに全6回分を提出し終わったniko

 そして結果は


1200点中1041点で評価A(得点率87%)、プロの予備軍A1(90%)まであと一息だった

サイエンス関係の英訳は、SSHの海外交流の時さんざん苦労して取り組んでたので(⇒英語漬け)、その経験も活かされたのかもしれない。

 昨日、講座修了の認定証も送られて来た。



 プロの翻訳家になるためには、このあと修業を続けながらトライアル(翻訳会社が行う翻訳能力試験)を受け続ける必要がある。力量が水準以上と判断されれば会社から仕事依頼が来るようになるということである。

sunQはとりあえず来年は上海の学校で教える仕事をメインにするから、トライアルへのチャレンジはしないけど、翻訳の修業は続けていくつもり。70才まで働く上では、有望な仕事だからねwink

 でも、今は少しのんびりしようと思う。だって日本語教師の勉強から始まって約2年間、常に課題提出に追われる日々だったから、締め切りのプレッシャーが無くなった解放感をもう少しだけ味わっていたいんだ~be

 




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1 コメント

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Unknown (卓球小僧ファン)
2020-12-24 06:36:58
色々なことにチャレンジでsunQ先生👍
コロナ禍で息詰まることが多いので・・・素敵なお手本です(^^)年末年始、お身体・心共にすこし休憩ですね(^^)ご家族で過ごされるのかな~?
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