台北2日目の朝,まずは腹ごしらえ
宿はカプセルホテルレベルの寝るだけ宿なので当然食事は無いが,現地のものを現地の人と食べたいSunQにはかえって好都合
宿の出口を出てすぐ隣にある麺線のスタンドで定番の大腸麺線をオーダー
「大的或者小的?(大小どちらのサイズ)」「外帶嗎?(持ち帰り)」「要香菜嗎?(パクチーいる)」 矢継ぎ早に中国語で聞かれるが,これくらいの会話は大丈夫 「小的(小さいほうね)」「在這裏吃 (ここで食べるよ)」「香菜要多(パクチーいっぱいちょうだい)」ちゃんと中国語で対応。我ながらよく進歩した。
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カツオだしの効いたとろみのあるスープで煮込んだ細い麺にホルモンと
パクチーを併せて食べる。 赤いのは,辛みを加える薬味
今日の午後は,この進歩した中国語を使って大事な仕事がある
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有名な故宮博物院で,職場の同僚・旅行社の人・通訳の人と待ち合わせた。彼らは10月に行われる修学旅行の視察団。昨年度から旅行の準備を担当している二人の先生が参加している。今年度からこの学年に加わった新参者のSunQは,本来この視察には参加しないはずだった。
しかし旅行係の分担で,現地の学校との交流活動のチーフを務めることとなり,交流内容を考えていくうちに,どうしても現地で直接担当の先生と相談する必要性を感じ,今回私費で台湾にやって来たのだ。
博物院に隣接するレストランで食事を済ませた後,ワゴン車に乗り目的の場所=桃園市内の高校に出かける。途中大規模な防空演習にかかって30分足止めを食ってしまったが,午後2時過ぎ,学校に到着。昨年もお世話になったL先生,学務主任のS先生,交流担当のL先生らが出迎えてくれた。
応接室に座ると早速,昨年度の交流活動のタイムテーブルを見ながら,内容の検討を開始。昨年度の交流を直に見ていたSunQは率直に意見を伝える。
交流は体育館での全体会と各教室での交流会と二部に分かれるが,昨年は前半が長くなりすぎてしまい,後半の教室での交流時間が短くなりすぎてしまった。後半の少人数での交流の方をもっと重視すべきではないだろうか?
全体会では,それぞれ母国語で話した後相手側の言語の通訳をつけていたが,共通言語として英語を用いて進めた方が,日常の学習を活かした交流になるのではないだろうか?
国は違えども,生徒たちに良い経験をさせたいという気持ちは同じ。腹をわって正直な意見を伝えることは大事だ。けれども,直球過ぎて相手の心証を傷つけてはいけない。その辺の塩梅は直接顔を見ながら話さなければ,決してできない。
ところどころ,表現しきれないところは通訳の方に手伝ってもらったが,持てる中国語力を120%駆使し,できるだけ自分の力で,自分のことばで考えを伝えたつもりだ。
相手校の先生は,真摯な態度で聞いて下さり,「それではこうしましょう」と次々に改善案を提示してくれる。話し合いを終えてみると,SunQの提案はほぼ100%受け入れてもらったのだった
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左から同僚2人,現地校事務の先生,SunQ, L先生,S先生,L先生
わざわざ年休を取り,私費を投じてまでやって来た甲斐があった。同僚たちからも「いや~Q先生じゃなきゃ,こんな交渉できないですよ」と感謝された
。
というわけで,ミッションコンプリート! さあ,夕方からは完全プライベート。頑張って遊ぶぞー
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宿の出口を出てすぐ隣にある麺線のスタンドで定番の大腸麺線をオーダー
「大的或者小的?(大小どちらのサイズ)」「外帶嗎?(持ち帰り)」「要香菜嗎?(パクチーいる)」 矢継ぎ早に中国語で聞かれるが,これくらいの会話は大丈夫 「小的(小さいほうね)」「在這裏吃 (ここで食べるよ)」「香菜要多(パクチーいっぱいちょうだい)」ちゃんと中国語で対応。我ながらよく進歩した。
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カツオだしの効いたとろみのあるスープで煮込んだ細い麺にホルモンと
パクチーを併せて食べる。 赤いのは,辛みを加える薬味
今日の午後は,この進歩した中国語を使って大事な仕事がある
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有名な故宮博物院で,職場の同僚・旅行社の人・通訳の人と待ち合わせた。彼らは10月に行われる修学旅行の視察団。昨年度から旅行の準備を担当している二人の先生が参加している。今年度からこの学年に加わった新参者のSunQは,本来この視察には参加しないはずだった。
しかし旅行係の分担で,現地の学校との交流活動のチーフを務めることとなり,交流内容を考えていくうちに,どうしても現地で直接担当の先生と相談する必要性を感じ,今回私費で台湾にやって来たのだ。
博物院に隣接するレストランで食事を済ませた後,ワゴン車に乗り目的の場所=桃園市内の高校に出かける。途中大規模な防空演習にかかって30分足止めを食ってしまったが,午後2時過ぎ,学校に到着。昨年もお世話になったL先生,学務主任のS先生,交流担当のL先生らが出迎えてくれた。
応接室に座ると早速,昨年度の交流活動のタイムテーブルを見ながら,内容の検討を開始。昨年度の交流を直に見ていたSunQは率直に意見を伝える。
交流は体育館での全体会と各教室での交流会と二部に分かれるが,昨年は前半が長くなりすぎてしまい,後半の教室での交流時間が短くなりすぎてしまった。後半の少人数での交流の方をもっと重視すべきではないだろうか?
全体会では,それぞれ母国語で話した後相手側の言語の通訳をつけていたが,共通言語として英語を用いて進めた方が,日常の学習を活かした交流になるのではないだろうか?
国は違えども,生徒たちに良い経験をさせたいという気持ちは同じ。腹をわって正直な意見を伝えることは大事だ。けれども,直球過ぎて相手の心証を傷つけてはいけない。その辺の塩梅は直接顔を見ながら話さなければ,決してできない。
ところどころ,表現しきれないところは通訳の方に手伝ってもらったが,持てる中国語力を120%駆使し,できるだけ自分の力で,自分のことばで考えを伝えたつもりだ。
相手校の先生は,真摯な態度で聞いて下さり,「それではこうしましょう」と次々に改善案を提示してくれる。話し合いを終えてみると,SunQの提案はほぼ100%受け入れてもらったのだった
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左から同僚2人,現地校事務の先生,SunQ, L先生,S先生,L先生
わざわざ年休を取り,私費を投じてまでやって来た甲斐があった。同僚たちからも「いや~Q先生じゃなきゃ,こんな交渉できないですよ」と感謝された
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というわけで,ミッションコンプリート! さあ,夕方からは完全プライベート。頑張って遊ぶぞー