はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

今日の開花状況(4月6日)

2017-04-06 21:06:55 | 花めぐり
柴島浄水場の桜も、やっとほぼ満開といった状況になりました。午後の様子です。今にも降り出しそうな空模様でした。


明日からのお花見が楽しみですね、と言いたいところですが、傘をさしてのお花見になりそうです。それもまた風流かもしれません。


柴島浄水場の通り抜けは9日(日)までだそうです。


風さえ強く吹かなければ、一気に散ることもないと思いますが、どんな天気になるのでしょうか。まさか嵐では…。


花に嵐と言えば、井伏鱒二の「花に嵐のたとえもあるぞさよならだけが人生だ」を思い浮かべます。おまけに寺山修司も思い浮かべますが、それは置いといて…。この言葉は、もともとは、唐代の詩を井伏鱒二が訳したものです。この詩には前後があり、後半の二行が知られるようになったのですが、全文はこうなんです。
「この杯を受けてくれ
どうぞなみなみ注がしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ」
どうですか。深いですね。一期一会というか、今を大切にしよう、そんな気分の詩ですね。
なんの話をしていたのか分からなくなってきましたね。
私は、嵐でも花見に行こうと思っています。「♪花も嵐も踏み越えて、行くが男の生きる道…。」
ますます分からなくなってきましたね。


※今日、やっとタイヤ交換をしました。3月の末からの信州方面への旅行に備えて、まだ冬タイヤをはいたままでした。(結局行かなかったのですが。)さすがに、もう冬タイヤは必要ないでしょうね。箕面にあるお店で交換してもらっているので、ついでに先日紹介した桜通りも見てきました。こちらは、もう少しと言ったところでした。