はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

秋の美山かやぶきの里を訪ねました(2)

2017-11-03 19:27:55 | 知らない街をぶらり
美山かやぶきの里を歩いています。


ここは京都の北部、分水嶺の峠を越えたら福井県の小浜も近いところです。


山は秋色になって来ました。


同じく。


三角の板は破風板と言うそうです。


かやぶき集落の中では、こんな建物が意外と目立ちます。


秋の風情1


かやぶき家は、保存するのが大変なことでしょう。


秋の風情2


秋の風情3


家並みを望遠で写してみました。茅葺き屋根の重なりが美しかったです。


同じく。


バス停もおしゃれですが、ここの紅葉が一番綺麗でした。


最後にかやぶきの里を遠望して、別れを告げました。


この、かやぶきの里は、ある時期よく通っていました。更に奥にある芦生の森に釣りに行っていたからです。しかし、まだ暗いうちに通ることが多かったので、帰りにちらっと横目で見るくらいでした。こうして、ゆっくりと訪ねて見ると、かやぶき家屋の素晴らしさに気づかされました。ただ、住民にとっては、何かと苦労が多いことだろうと考えさせられました。

※訪問日 11月1日