はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

秋の美山かやぶきの里を訪ねました(1)

2017-11-02 22:07:11 | 知らない街をぶらり
美山かやぶきの里を訪れました。よくよく考えてみれば、初めての訪問のようです。美山へは釣りにはよく行ったので、かやぶきの里の前はよく通っていました。いつも前を通っていたので、行ったような気になっていただけのようでした。


通りすがりの景色とは違って、実際に行ってみるとやはり素晴らしいものでした。


これだけのかやぶき住居を保存するのは大変なことだと思います。


大変だと思ったのは、いきなり観光地になったことです。普通に暮らしていた所が、ある日突然にたくさんの観光客が押し寄せるようになったら、どんな気がするのでしょう。(私も観光客の一人ですが。)


驚いたのは、日本人だけでなく中国からの観光客が多くいたことでした。


「訪れるたびに癒される日本の原風景」とうたっていますが‥。


入母屋造です。


千木(ちぎ)と雪割りを乗せるのが特徴のようです。


柿の木があるだけで、秋の風情がします。


このかやぶきは新しそうです。村人が総出で順番に葺くのでしょうか。これも大変な作業だと思いました。


写真撮影に訪れた美山かやぶきの里ですが、色々と考えさせられることが多い観光地?でした。

<つづきます>

※訪問日 11月1日