はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

南禅寺から永観堂へ

2017-11-23 08:00:00 | 京都をぶらり
今は平日でも紅葉見物に出かけられる身分になりましたが、勤めている頃は土日に行くしかありませんでした。一度、勤労感謝の日と土日が重なった三連休の時に、清水寺に行ったのですが、産寧坂が上ってくる人と下りる人で動かなくなってしまったことがありました。押しつぶされるのではと、ちょっと怖かった思い出があります。

まだ、南禅寺にいます。もう少しだけ南禅寺の紅葉を楽しみましょう。


白い壁と紅葉もいいものです。少しメインから離れると穴場があります。


黄色の絨毯もいいものです。


こういう色づきも好きです。


隣同士なのに紅くなったのや、まだ緑のやらと不思議です。


そろそろ南禅寺をあとにして、永観堂へ向かいましょう。
南禅寺から永観堂へは5分ほどの道のりです。この道も人の行列でした。ここは出口専用の門です。


門を入ると見事な紅葉が広がっていましたが、人の波も続いていました。


中に入るのは諦めて、参道の紅葉を楽しむことにしましょう。


人が途切れるのを待ちました。一瞬のチャンスです。


こういう風情には着物が似合います。


なんとも美しい紅葉です。昔から「秋はもみじの永観堂」と言われるはずです。


永観堂には「見返り阿弥陀」という素晴らしい仏像があるのですが、「見返り阿弥陀」さまには、空いている時期に会いに行くことにしましょう。


去年の11月17日には、神護寺に行っていました。神護寺の紅葉も美しかったです。この時期は、行きたいところがありすぎて困ってしまいます。嵐山にも行きたいですが、人の数は半端じゃないでしょう。何れにしても、早朝に行くことが肝心なようです。

※訪問日 11月17日