はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

宮崎・鹿児島の旅(鵜戸神宮へ)

2018-11-13 19:09:29 | 知らない街をぶらり
青島神社の次に訪れたのが鵜戸神宮です。鵜戸神宮は以前から行きたかった神社のひとつです。
青島から車(レンタカー)で1時間弱で到着です。途中、海岸沿いの道は南国ムードがあふれ気持ち良いドライブが楽しめました。

まずは、立派な楼門をくぐってすすみます。




右手には日向灘が広がります。




「祓へ給へ 清め給へ 守り給へ 幸へ給へ」とありました。




階段の下に見えてきた洞窟の中に本殿があります。




すぐ近くまで荒波が打ち寄せています。




いよいよ中に入って行きます。




洞窟の中には立派な本殿がありました。




ご祭神は、ウガヤフキアエズノミコトです。初代天皇となった神武天皇のお父様ということです。




ここも神話の舞台となったところです。青島神社のご祭神の山幸彦が、失った釣り針を探しに海宮(竜宮)に行き、海神の娘の豊玉姫と結婚します。




身重になった豊玉姫は鵜戸神宮のあるこの地に来られて、洞窟に急いで産殿を造られたが、出来上がらないうちに御子が産まれたというお話です。




鵜の羽で屋根を葺き終わらないうちに産まれたので、ウガヤフキアエズとなったということです。




この洞窟も自然が創り上げたものです。青島でも感じましたが、ここでも神秘的な力を感じました。




可愛いうさぎの絵馬がありました。鵜戸神宮にご縁がある動物だそうですが‥。



この日は天気も良く、気温もグングン上がって11月とは思えないような陽気になりました。思わずソフトクリームをいただきました。

※訪問日 2018.11.8