はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

法華山一乗寺を再訪しました

2019-01-17 19:36:36 | 寺社めぐり
西国三十三所巡礼の旅に出たのは、もう10年以上も前のことになります。巡礼の旅といっても、歩いて巡ったわけでもなく、車で1日に2~3ヶ所を巡るというものでした。御朱印帳や掛け軸の印が貯まっていくのが楽しくて、1年で三十三所を巡ってしまいました。

今回訪れた法華山一乗寺は西国第二十六番札所で、西国の中でも一番西にあるお寺です。



西国三十三所のお寺は何故か山の上にあり、長い階段を上っていくところが多いです。(四国八十八ヶ所はそれ以上に厳しかったです。)



常行堂は、がっしりとした建物でした。



三重塔は国宝です。お寺のパンフレットでは、真っ赤な紅葉と写っていました。三十三所も花の名所が多いのですが、花の季節は無視してお参りしていました。今から思えば、惜しいことをしました。



本堂を見上げます、まだ、階段が残っています。



本堂でお参りをしました。巡礼の旅では、般若心経をあげたり、お札を納めたり、御朱印をもらったりとお作法があります。



本堂の周りもゆっくりとまわりました。巡礼の旅では、先を急いでいたので、御朱印をもらったら急いで下山していました。



弁天堂と妙見堂ですが、ここも見なかったように思います(笑)



今回は写真を撮りながら時間をかけてまわりました。前回は写真も撮りませんでした。



鐘楼も味のある建物でした。



リタイアしたら三十三所や八十八所をもう一度、今度は歩いて巡礼したいと思っていたのですが、なかなか実行するのは難しいです。



再び石段を下って、一乗寺をあとにしました。



※訪問日 2019.1.14