はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

伊吹山に登ってきました(前編)

2019-06-18 20:12:29 | 山歩き
伊吹山に登ってきました。伊吹山には過去2回登った(?)ことがあるのですが、ドライブウェイを使って駐車場から少し歩いただけなので、今回は登山口からの登山を計画していました。しかし、よく調べてみると上りが3時間50分、下りが2時間30分のロングコースです。コースタイム通り歩けない私としては、さらに時間がかかりそうです。1ヶ月前に金剛山に登ったとはいえ、日頃の運動不足の体ではとても無理だということで、3合目までタクシーを使うことにしました。これは正解でした。(帰りも使いたいぐらいでした。)

いきなり5合目から始まりましたが、先にも書いたように3合目までタクシーで来たからです。3合目から5合目までは、これといった景色もなくカメラをザックにしまったままでした。



見ての通り、6合目あたりから上部は完全にガスの中です。本来なら頂上までの雄大な景色が見られるのですが。でも、太陽にジリジリ照らされながら歩かなくてもいいようです。



頂上に着く頃にガスが晴れて、雄大な景色が見えれば最高なんですが。



上部はガスで覆われていましたが、長浜の町と琵琶湖が見えました。



緑の広場のような所が3合目です。



今回も、金剛山に一緒に登ってもらったMさんが同行してくれました。



この花は、5合目あたりから、ずっと咲いていました。



下界の景色もこれが見納めでした。



画面が傾いているわけではありません。水平はしっかり取っています。雪やら風の仕業でこうなったのでしょうか。



この花もたくさん咲いていました。



伊吹山は花の名山としても知られています。高山植物も期待して登ってきたのですが、思ったより咲いていませんでした。



やはり7月に入ってからが本番なのでしょうか。



7合目を過ぎたあたりから、いきなり傾斜がきつくなってきました。



やっと頂上が近づいて来ました。



頂上に着いたのですが、あいかわらず深いガスに覆われたままでした。しかも寒いぐらいで、ヤッケを着込みました。



頂上に立つ日本武尊(ヤマトタケルノミコト)です。3合目から2時間20分かかりました。



<つづきます>

※訪問日 2019.6.17