はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

まだ智積院(ちしゃくいん)にいます

2019-06-07 19:33:33 | 京都をぶらり
智積院は真言宗智山派の総本山だそうで、全国に約3千の末寺があるそうですが、それが成田山新勝寺や川崎大師平間寺、高尾山薬王院というのですからびっくりです。失礼ですが、成田山や川崎大師の方がよく知られているお寺かも知れません。

さて、名勝庭園にいます。庭園のことは詳しくはないのですが、利休好みの庭園と聞くだけで興味を持ってしまいます。訪れる人も少なく、ゆっくりとお庭を鑑賞できます。




つくばいに映るツツジも綺麗でした。




私も写真ばかり撮っていないで、10分程でしたが縁側に腰を下ろしてゆっくりお庭と向き合いました。滝を落ちる水の音、小鳥のさえずりが心地よかったです。




再び講堂の廊下を歩きます。




少しだけ床みどりが見えます。




五色幕が風にゆられていました。




講堂にも立派な襖絵がありました。(収蔵庫では、国宝の長谷川等伯一派の障壁画を見ることができます。)




床みどりではありませんが、これも綺麗です。




やはり、ここの床みどりが最高でした。




金堂の横にはアジサイが咲いていました。



この日は(も)暑い日でした。もう少し涼しければ、大好きな今熊野観音寺まで歩いて行きたかったのですが、そんな気にもならずに、さっさとバスに乗って四条河原町に向かいました。

※訪問日 2019.6.3