今回の回想の山は笠ヶ岳です。
笠ヶ岳には2015年7月に、古くからの山仲間のAさんと登りました。
新穂高温泉を起点に、往きは鏡平経由で、帰路は笠新道で下りました。
笠ヶ岳は以前から気になっていた山なのですが、なかなか登る機会がない山でした。
それは、深田久弥も書いているように「普通の縦走路から外れているから」でした。
弓折乗越まで登ってくると雲海の中から焼岳が顔を出しました。焼岳が寝ぼけていますが、ポンコツデジカメのせいにしておきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/7f/7142e0cbda22600c8cfb4a52edf4d817.jpg)
眼下の山小屋は、前日お世話になった鏡平山荘です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c0/eca147051a6065c56199f4bc1823d0b5.jpg)
ハクサンイチゲが咲く登山道を進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e0/0ffd94ff8a5933001b6f6968f09a4a16.jpg)
頂上は遥か先の方です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/cd/fd731b3b225636ce48bf3802fda79885.jpg)
この年はコバイケイソウが当たり年だったような記憶があります。斜面一面がコバイケイソウでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/ab/7842610db857e46bb1ec2e9768099c72.jpg)
天気は良くありませんが、頂上が近づいてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/94/70cf28b3f9e3e9a116c4a3103da74909.jpg)
頂上から見る笠ヶ岳山荘です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/34/3d8b0702e1bb952d3b61f34192590878.jpg)
頂上から山小屋へ下りてきたら青空が広がってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/3e/697b0777076e361bbfa0268341240292.jpg)
この日歩いてきた山稜です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/5f/994e3b0cf3ba682e18addf3a1fa4d997.jpg)
なんとブロッケン現象が見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e9/2bd2c8af9ccfe19ab0261c862ebd6b48.jpg)
穂高の稜線も姿を現してくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/df/287b04f91a429ca3afea5d088e208887.jpg)
翌日も雲多い日になりました。雲がダイナミックに流れていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/25/6ee9d31e893d3d5899d20b0050807065.jpg)
急坂な笠新道を花に励まされて歩きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/56/95eece5b2cd1692f14c7cd409d2e56a0.jpg)
雨に濡れるギボウシです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/cb/63a2a2f851109f2b8814c3bb6e875ab9.jpg)
しかし、一瞬雲が切れて槍ヶ岳が姿を見せてくれました。山の神様がくださったご褒美のように思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/93/7601e2d9d6e16bbb2e0061301264327d.jpg)
ゆったりとした日程の山行でしたが、けっこうしんどかったのを覚えています。
もう登ることはないと思いますが、平湯温泉からも見えるその姿には愛着がわきます。
この時は、頂上から槍ヶ岳を望めませんでしたが、笠ヶ岳の再興を果たした播隆上人は、頂上から槍ヶ岳を眺めたそうです。
そして、槍ヶ岳登頂への念願を起こし、ついに初登頂を果たした話はあまりにも有名です。
ご存知ない方は新田次郎の『槍ヶ岳開山』をご一読ください。
笠ヶ岳には2015年7月に、古くからの山仲間のAさんと登りました。
新穂高温泉を起点に、往きは鏡平経由で、帰路は笠新道で下りました。
笠ヶ岳は以前から気になっていた山なのですが、なかなか登る機会がない山でした。
それは、深田久弥も書いているように「普通の縦走路から外れているから」でした。
弓折乗越まで登ってくると雲海の中から焼岳が顔を出しました。焼岳が寝ぼけていますが、ポンコツデジカメのせいにしておきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/7f/7142e0cbda22600c8cfb4a52edf4d817.jpg)
眼下の山小屋は、前日お世話になった鏡平山荘です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c0/eca147051a6065c56199f4bc1823d0b5.jpg)
ハクサンイチゲが咲く登山道を進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e0/0ffd94ff8a5933001b6f6968f09a4a16.jpg)
頂上は遥か先の方です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/cd/fd731b3b225636ce48bf3802fda79885.jpg)
この年はコバイケイソウが当たり年だったような記憶があります。斜面一面がコバイケイソウでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/ab/7842610db857e46bb1ec2e9768099c72.jpg)
天気は良くありませんが、頂上が近づいてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/94/70cf28b3f9e3e9a116c4a3103da74909.jpg)
頂上から見る笠ヶ岳山荘です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/34/3d8b0702e1bb952d3b61f34192590878.jpg)
頂上から山小屋へ下りてきたら青空が広がってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/3e/697b0777076e361bbfa0268341240292.jpg)
この日歩いてきた山稜です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/5f/994e3b0cf3ba682e18addf3a1fa4d997.jpg)
なんとブロッケン現象が見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e9/2bd2c8af9ccfe19ab0261c862ebd6b48.jpg)
穂高の稜線も姿を現してくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/df/287b04f91a429ca3afea5d088e208887.jpg)
翌日も雲多い日になりました。雲がダイナミックに流れていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/25/6ee9d31e893d3d5899d20b0050807065.jpg)
急坂な笠新道を花に励まされて歩きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/56/95eece5b2cd1692f14c7cd409d2e56a0.jpg)
雨に濡れるギボウシです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/cb/63a2a2f851109f2b8814c3bb6e875ab9.jpg)
しかし、一瞬雲が切れて槍ヶ岳が姿を見せてくれました。山の神様がくださったご褒美のように思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/93/7601e2d9d6e16bbb2e0061301264327d.jpg)
ゆったりとした日程の山行でしたが、けっこうしんどかったのを覚えています。
もう登ることはないと思いますが、平湯温泉からも見えるその姿には愛着がわきます。
この時は、頂上から槍ヶ岳を望めませんでしたが、笠ヶ岳の再興を果たした播隆上人は、頂上から槍ヶ岳を眺めたそうです。
そして、槍ヶ岳登頂への念願を起こし、ついに初登頂を果たした話はあまりにも有名です。
ご存知ない方は新田次郎の『槍ヶ岳開山』をご一読ください。