恭仁京(くにきょう、くにのみや)
奈良時代の一時期、
天平12年~16年、
都として栄えた山背国の地。
今の季節、この恭仁京の周辺は、そばの花、
道をはさんで、コスモスが咲いています。
訪れた日は人影もなく、
ひっそりとした中、
眼前に広がる赤、白、ピンクの
優しく可憐なコスモスの花。
小雨にけむる山を背景に、
一面のそばの白い花。
もう少ししたら、コスモス祭りでもあるのでしょうか?
とにかくこの日はめったに人に出会うこともなく
この美しい風景を贅沢にも独占。
のどかな雰囲気の中、
心がなごむ時を過ごしました。
寒かったのが玉に瑕!!
白いそばの花のそば に、
ピンクの可愛いコスモスが
迷い込んでいました。
(9月29日撮影)