ストーリーはあらかじめ分かっているので、
それぞれの役柄を、
どういう風に演じるのかを、
楽しみに見に行きましたが…。
それに映像で見るサウスバウンドを…。
子供達は可愛くって、
特に妹の松本梨菜ちゃんの愛らしいこと!!
ほんとにいい雰囲気です。
松山ケンイチもイメージに
ぴったりはまっていました。
でも両親を演じるトヨエツ、
天海祐希は何処かひっかって、
イメージとは違う感じがしました。
ナンセンス!!も何度も言葉に発すると
とってつけたようで、
なんだか浮いている感じ。
原作の、
自分の意思を貫く、
がんこで、時代遅れにも見える
生き方をしている父親というテーマは、
きっちりと描かれては
いるんですが…。
文字だけで情景を想像できる
原作の方がドラマチックに思えました
でも順序が逆だったら
またちがうと思います。
原作はとてもいいですよ。
好きな小説です。
おおらかで素敵な家族に
応援したくなります
映画は時間の制限があるので
省略しなければならない部分が多くて
うまく伝わらないのかも。
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