江戸川乱歩の小説でおなじみの、
怪人二十面相。
この人物の真相はいかに?
北村想原作の
「 怪人二十面相・伝」を映画化。
監督は佐藤嗣麻子。
主人公は金城武。
ヒロインには松たか子、
仲村トオルが明智小五郎。

怪人二十面相と間違えられた、
サーカスの曲芸師・遠藤平吉(金城武)
バットマンとスパイダーマンを
足して2で割ったような、
しかもこの二人よりも
それ以上にかっこいい金城武

ちょっと、とぼけた令嬢・葉子(松たか子)

ニヒルな明智小五郎(仲村トオル)
マトリックスを思い浮かべる
アクションシーンも…。
随所に笑いもちりばめられていました。
第二次世界大戦がなかった、
もう一つの世界、
時代設定も突飛な感じでいいです。
富を独占する財閥によって、
格差社会の残った日本。
松たか子は財閥のお嬢様。
ALWAYS3丁目のスタッフの作った
昔の映画のようなCGの、
技術も優れものです。
面白いです!
爽快感があります。
愉快な娯楽作品。
江戸川乱歩の作品とは違うイメージ、
これも愉快です。
子供も大人も楽しめる作品だと思います。
試写会で観ました。
12・20 全国東宝系にて
ロードショウ。