ひとつの茎に複数の花をつける多頭蓮、
花びらも数千枚になるという、
とても珍しいハスの花「近江妙蓮」。
喜光寺で双頭蓮を見ましたが
こちらの蓮はもっとすごいです。
花托もなく雄しべ、雌しべが
すべて花弁に変化した不思議な蓮の花です。
滋賀県守山市の「近江妙蓮公園」で咲いています。
「滋賀県天然記念物」指定、
守山市の「市の花」です。



一本の茎に3個の花。
品字蓮です。

可愛いつぼみ。
つぼみのときは一つの花に見えます。



花托がなくその上花弁も多く、
大変重いので、
折れるのを防ぐため
それぞれの茎に支柱が、
添えられています。



これで満開の状態かな?
ぎっしり詰まった花びら

資料館に展示されている写真
色々な形の花びら。
小さな花弁は米粒よりも小さいのです。

近江妙蓮の蕾の断面図です。
キャベツみたい!!


↑クリックで詳しい説明が見られます。
滋賀県守山市中町39
7月17日