監督は藤井道人
原作は伊坂幸太郎の同名小説。
大筋は原作通りでした。
4人の父親と暮らす高校生が
友人の登校拒否から、
ある事件に巻き込まれてしまいます。
主人公の高校生、由紀夫を岡田将生。
大学教授の悟(佐野史郎)、
ギャンブラーの鷹(河原雅彦)、
体育教師の勲(宮川大輔)
元ホストの葵(村上淳)。
彼らが4人の父親を演じます。
由紀夫の同級生、多恵子は忽那汐里。
多恵子は本でもうっとおしかったですが
やっぱり映画でも同じような感じでした。
それぞれが魅力的で個性豊な父親たち。
息子を愛する心はみんな同じ。
息子を救出するため、
父親たちは力を合わせます。
息子命の父親たちが交わす会話も
面白かったです。
クイズ番組のシーン、
息子への愛にジーンときました。
頼りがいのあるお父さん達。
愛に包まれた素敵な家族でした。
あり得ないですが…
それと駿河太郎の変な高い声、
おかしかったです。