ユダヤ難民にビザを発給し、
多くのユダヤ人の命を救った、
実在の日本人外交官、
杉原千畝を描いた映画。
第2次世界大戦下、
外交官としてリトアニアに赴任していた杉原千畝。
杉原千畝を唐沢寿明、
その妻を小雪が演じます。
諜報外交官として様々な国に
滞在していた杉原千畝。
彼はリトアニア・カウナスの
日本領事館へ勤務することになる。
リトアニアで情報を収集し、
日本にヨーロッパの情勢を発進。
そんな中で、第2次世界大戦が勃発。
諜報員として情勢を正確に分析。
ドイツの不審な動きや
アメリカとの戦争を警告。
家族までもが危険なリスクを
背負わされるというのに、
ビザの発行を決断。
強い信念とヒューマニズムを
貫き通した人物。
杉原千畝の残した功績は
感動的なものがあります。

映画を見る前におおよその内容は
予測がついていましたが
ビザを発行し続けた
千畝の心の動きも、
よりくわしく分かりました。
また小雪の衣装などを通じて
結構優雅な外交官の日常なども
知ることができました。
杉原千畝を演じた唐沢寿明は
ぴったり適役で素晴らしかったです。
