京都・山科「秋の特別公開」

安祥寺の紅葉

京都市内の東、山科区では、
天皇陛下のご即位を記念して、
いままで非公開の文化財の
特別公開を実施。
山科の寺院、毘沙門堂・勧修寺
隨心院・本圀寺・安祥寺で行われています。
このうち毘沙門堂・勧修寺・安祥寺を訪れました。


安祥寺
通常非公開の安祥寺。
重要文化財の
本尊・木造十一面観音立像が公開。
像高約2.5メートルの大きな像。
美仏です。






太子堂


安祥寺に行くまでの疎水沿いの道に
植えられていた大きなイチョウの木。

(京都市山科区御陵平林町)

毘沙門堂
毘沙門堂は紅葉で有名なお寺ですが、
訪れたときはまだ見ごろはじめの状態。

今回の特別公開は、後西天皇の宸殿に
備えられていたという糸目が亀甲様の「亀甲簾」と
江戸に下る行列の先頭に使用した
「親王旗」が公開。








晩翠園の紅葉

（京都市山科区安朱稲荷山町）

勧修寺
勧修寺では書院障壁画が公開、
江戸初期の絵師・土佐光起と
光成親子による『近江八景図』、
『竜田川紅葉図』を、書院前庭から
拝観できるようになっていました。
でも見えにくかったです。


氷室池


観音堂


地面を這うように枝を伸ばしたハイビャクシン。。




四季桜。




書院障壁画が公開されている書院。




一つだけ残っていた紫陽花。

（京都市山科区勧修寺仁王堂町）

１１月１６日撮影