展示室に入ると、
壁面に展示された
大きいタピスリーの連作が目に入ります。
そのタピスリーの
大きさにまず圧倒されます。
5世紀末にフランドルで織られたという
タピスリーにはユニコーンと
貴婦人が描かれています。
「触覚」「味覚」「嗅覚」
「聴覚」「視覚」という5感、
そして「我が唯一の望み」というタイトルの
タピスリーと合わせて6枚のタピスリー、
6っつの感覚を表現していると
されています。
「我が唯一の望み」は第6感=心、
五感を一つにまとめた心を表しています。
背景には中世ヨーロッパでは一般的な
模様であるミル・フルール(千花模様)が描かれ
一面の草花が主役を
引き立てるように描かれています。
小さな鳥やヤギ、猿など色々な動物も多数
織り込まれていました。
またその動物が可愛い!!
ユニコーンの表情も
それぞれ変化があって面白いです。
他には同時代のタピスリーや
工芸品も展示されていました。
500年以上前に、
絵画ではなくタピスリー、
その技術に感動します。
細密に描かれた衣装、
その衣装の独特なデザイン、模様、
ヘアースタイル、
アクセサリー等の繊細さに
見とれてしまいました。
誰が何のためにという謎や
ファンタジー性もたっぷりで
想像力を誘い起こさせる
不思議な力を持つタピスリーでした。
会場は国立国際美術館。
外観は竹の生命力と成長を
イメージしているということで
かなりユニークな建造物です。
大阪市北区中之島
そりゃ天王寺の美術館を残そうって話になるよね(笑)
私は今年の二月に現代アート展を観に行って。。。頭が痛かった(笑)
ここの美術館は
全て地下になっているんですよね。
しんちゃんはここで頭がいたくなったんですか。
結構繊細なんですね(笑)
なので、こっちに避難したってわけ。
それが現代アートだったもので・・・まったくよくわからなくって(笑)
子ども会の遠足は伊丹のプラネタリウム&伊丹スカイパークってことに落ち着きました(笑)
5月の話ね。
下見で行った科学館混んでいて
こちらに避難だったんですね。
それでよく分からない
現代アートを見る羽目に(笑)
で、頭痛、お疲れ様でした。
伊丹のプラネタリウム&伊丹スカイパーク
いいところに行きましたね