アクアマリンの神殿 (単行本)
2018年春の近未来、
凍眠から覚めた佐々木アツシ。
彼はかつてメディウム液に浸かり
コールドスリープ「凍眠」していた。
入れ替わり「凍眠」についた
オンディーヌ、日比野涼子。
アツシはAIセンターの跡地の未来医学探究センター、
アクアマリンの神殿で生活。
彼は凍眠システムをメンテナンス。
業務は、センターで眠る、涼子を見守り
それの解除など。
涼子の目覚め解除の時期が迫ってくるにつれ
色々な悩みが起こってくる。
システムの管理を監視する西野。
アツシが通うことになった桜宮市の中学で、
日常生活を送る様子が描かれています。
高校生達が登場する
学園小説のような感じになっています。
麻生夏美、蜂谷、北原野麦のドロン同盟メンバー等
友達との会話が楽しく、
テンポもよくて
思わず笑ってしまうことも…
東城大学の教授になった、
愚痴外来の田口先生と高階先生が
終わりの方に出てきます。
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