無痛
序章から凄惨な現場シーン。
そんなに詳細に描かなくっても…。
飛ばしながら読みました。
なにしろ描写のどぎつさには閉口です。
患者を診ると症状が分かる、
二人の医者。
統合失調症を装いながら、
別れた妻へ、
ストーカー行為をする、
佐田の不気味さ。
痛みの感覚がない男、イバラ。
先が読めない彼の行動。
精神障害児童施設にいて、
メールでしか会話が出来ない、
十四歳の少女サトミ。
犯罪と病気の境目、
刑法39条の心神喪失の問題点を
提起する刑事。
これらの登場人物は複雑に
交差し合っている。
全体的に、気持ち悪すぎて、
かなり飛ばしました。
さすがに文字を、
一つ一つていねいに読むことは
できませんでした。
でも、早く先が知りたくて
途中で止めてしまうことは出来ません。
重苦しい内容ですが、
読ませる作品でした。
最後の終わり方は気になりますが…。
私も描写のどぎつさにびっくりして、
読みやすさもあって、大急ぎで読みました。
ちょっと刺激が強すぎましたね・・。
TBありがとうございました。
ほんと刺激が強すぎて…。
描写は気持ち悪かったですね。
あまり思い出したくないです(笑)
深い問題を投げかけていますね。
本人や家族の苦しみについては
解決策もなく痛みが残りました。
無力感の残る作品でした。
本当に読みごたえのある内容なだけに、あの詳しすぎる描写が私の中で印象を変えてしまって残念でした(^_^;)
こちらこそTBありがとうございました。
あまりリアルな描写は
読むのがつらいものが
ありますね。
もうちょっと何とかして欲しかったですね。