花ごよみ

映画、本、写真など・

西明寺 (京都市右京区)

2006-11-19 | 古寺(花など)

三尾の真ん中槙尾に位置する西明寺。 
 
山門に足を運ぶと、
あでやかな紅葉が
目に入ります。 

お寺はこじんまりとしていますが、
よりりんさんのお薦めどうり
紅葉の素晴らしいお寺です。 


  

朱塗りの指月橋を渡ると
西明寺。


 
 

 



(11月18日撮影)

次は神護寺




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高山寺 (京都市右京区)

2006-11-19 | 古寺(花など)
石水院の縁側から見える向山。

紅葉の名所として有名な三尾(高雄、槙尾、栂尾)。
その一番北に位置して、 
鳥獣戯画で有名な栂尾高山寺。



うっそうとした背の高い杉に、
囲まれ薄暗い、
境内までの道。
楓は紅葉には少し早く、
まだ緑色でした。

 
 
 
安定感はあるけど、
どこかさびしげな開山堂。

高山寺の紅葉は、
全体的にまだ色づきが浅い感じです。 

石水院からの風景も
早いのか遅いのか、
色彩のきれがもうひとつでした。
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京都駅

2006-11-19 | 写真(花、旅行など)
大階段。
逆光で暗いですが…。
 

もうクリスマス仕様の大階段前。  

いつもは京阪電車を利用するので、
久しぶりの京都駅。 

斬新なデザインの建造物。 

紅葉の季節、特に人があふれ、
活気のある様子を呈しています。
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伸びすぎたマザーリーフ

2006-11-17 | マザーリーフ
 

窓より上に伸びてしまい、
先端に日が当たらなくなってしまいました。

日光不足のせいか、
枝分かれした茎、葉、根が複雑で、
不思議な形状となっています。

この先、どんな変化があるのでしょうか。
初めて見る形なので
楽しみと不安が入り交じった気持ちです。。 
  

これはもう少し下の部分まで撮しました。
赤ので囲んだ部分が最初の画像です。
 
今までにも葉っぱからつぼみなど (コチラの記事)
不思議いっぱいの植物なので 
期待もありますが・・



  

 

こちらは別のマザーリーフ。
すくすくと、元気に育っています。
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プラダを着た悪魔

2006-11-16 | 映画

ファッション誌の編集部の 
アシスタントとして、
勤務することになった
アンドレア(アン・ハサウェイ)。
 
悪魔のようなカリスマ上司、
ミランダ(メリル・ストリープ)
の要求に振り回されながらも、 
夢を追いかけて、
必死に生きていく姿を描いた作品。

 


アン・ハサウェイ、長いまつげ、 
少したれ目の、
くりくりした大きな目 
お人形みたいに可愛い。。 




ミランダ役のメリル・ストリープ、 
今までのイメージをがらりと変えて、 
乱暴とも思える行動、 
私生活の悲しさ。

でも、落ち着いた柔らかな声で、
そして、たっぷりの貫禄、
まだまだ美しいです。 

徐々におしゃれのセンスを 
身につけたアン・ハサウェイの、
服装も素敵でした。
華麗なファッションショーを、
見ているみたい。 
目の保養になります。
次から次へとブランド物の衣装
まあ、何を着ても美しいし、
似合うのですが…。
携帯の使い方も面白い。 
 
2転3転していくストーリー。
ファッションを見るのもいいけれど 
女性としての生き方の
描き方も楽しいです。

最近多い、涙を誘う悲しい映画の中にあって、
この作品は久しぶりに見終わっても、
にこにこ顔でいられて、
重かった心も軽やかになれる、
そんな映画でした。 

11月18日 公開 
 

 





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多肉植物 (火祭り 虹の玉)

2006-11-15 | 家の植物たち
 
☆火祭り 
鮮やかな紅葉になりました。
葉の形はまるでバラの花みたい。
本当に火のようです。  
 

  
白い小さな花も咲いています。

  
☆虹の玉
こちらも色づきました。
赤がきれいです。

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白夜街道  (今野 敏)

2006-11-14 | 本 か行(作家)

吉川英治文学新人賞の(隠蔽捜査)に続き、
読むのはこれで、2冊目の今野敏作の本。

面白いです。 

元KGBの殺し屋ヴィクトルが、 
貿易商ペデルスキーと一緒にロシアから来日。
 
外務省のエリート職員が貿易商と密談、
ロシアに帰国後、外務省職員が急死。 
 
警視庁公安部・倉島警部補はヴィクトルと、 
ヴィクトルに警備されている貿易商、 
この2人を追って、白夜のロシアへ。 
緊迫の追跡調査を描く、アクション小説 。
 

ヴィクトルと倉島、それぞれの視点で、
物語が進んで行きます。 
 
ヴィクトルシリーズの1弾目の
前作、(曙光の街)を読んでいなくても大丈夫でした。 
この本、単独でも充分楽しめます。 


舞台はロシアと東京。
右翼、やくざ、なども登場します。

最終決着は、ロシアのハーロフスク、
といっても場所、位置は不明ですが…。

緊張感いっぱいの、
狙撃のプロ相手の銃撃戦。 

公安と外務省の微妙な対立。
公安の仕事の危うさ。

ロシア、カザフスタンの民主化問題。
危ういバランスの上の平和。 

この事件のバックには、
日露間にある問題にまで及んでいきます。

感情を交えない乾いた文章。 
ドロドロ、女々しさなど皆無のストーリー。 
 
すっきりまとまっていて、
主立った登場人物の中では、
本当の悪人はいないし、
後味のいい作品です。

警察小説の隠蔽捜査も良かったですが、
こちらの小説も面白くて楽しめました。
 
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東寺

2006-11-12 | 古寺(花など)
(京都市南区)
 
五重塔は日本で一番高い五重塔。
内部は密教特有の雰囲気で、
華麗な空間を感じさせます。

19日まで内部が公開されています。

   
 
 


金堂には、
見上げるほどの月光、日光菩薩を、
脇に従えた薬師如来像。
金色の彩色がきらめいて、
目にまぶしいほどです。

 
手前が金堂、後ろが講堂。

 

講堂は大日如来を中心として
立体曼荼羅が成されています。
とにかく、ここの仏像群はすごいです。 

21体の仏像がありそのうち15体が国宝。
ここに足を踏み入れると別世界、
独特の雰囲気に圧倒されます。

優しさ、美しさ、怒り、多彩な表情の仏達。
ここではきっとお気に入りの、 
仏像が見つけられると思います。
 


☆観智院
北にある子院。
五大虚空蔵が安置されています。
五種類の動物に乗ったすらりとした、
五体の虚空蔵菩薩。 
今まであまり観たことのないような
不思議な感じの仏像です。
床の間には宮本武蔵筆の襖絵があります。

書院風の茶室より 

  
 
  



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シリウスの道 (藤原伊織)

2006-11-11 | 本 な、は行(作家)

子供時代に共通の秘密を持った、 
幼なじみの3人。

25年の歳月を経て、 
秘密の暴露に関する脅迫状が 
3人のうちの一人の明子、 
その彼女の夫に送付され、
それがきっかけとなり、
互いに巡り会うことになる。 

大阪時代の3人、
設定場所は想像可能な地域なので
物語に入って行きやすく、
親しみを持つことが出来ました。 

逆に大人になってからの 
物語の大部分を占める広告業界は、
少し遠いところにありすぎて、
初めの頃は、読みづらいものがありました。
 
でも、読み進めて行くうちに、
結構、展開にスリルも伴ってきて、
広告代理店の、内部事情に関する部分も、
段々と面白くなってきました。

広告業界の競合の箇所などは、
先を読みいそぐ気持ちになります。 

新宿公園の爆発、
〔テロリストのパラソル〕に登場した、
なつかしい人物が、再登場します。

ラストに向かって進んで行くにつれ、
面白さが増してくる物語の構成は、
さすがだと思いました。

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木津のながればし

2006-11-10 | カテゴリー他
(京都府八幡市上津屋)

木津川に架かる日本最長級の木造橋。 

 
 
 
 
増水の時、橋の基礎が壊れないように、 
橋の上の部分を切り離して流れるようになっています。 
橋の上部はいかだ状になっていて 
下流に流れていかないようにしています。
水が引けば再度組み立てるようになっています。

時代劇のロケによく使われていて 
映画やテレビで見たことのある景観です。 

坂本龍馬や桂小五郎、幕末の志士達が
今にも駆け抜けて行きそうです。


橋の入り口には、
藤田まことの名前が彫られた、
石碑がありました。 
映りが悪くて見えにくいですが…。
コメント (4)
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