生活科で、子供たちと虫探しをしようと校庭に出た。「あっ、いたいた」。トノサマバッタにショウリョウバッタ、カマキリ、アオムシ、トカゲ、アリ……。
工藤直子さんの「のはらうた」の世界を思った。私は特に「かまきりりゅうじ」さんの詩に心引かれる。厳しい寒さの冬に耐えて、暖かく優しい春を待つ、「ふきのとう」と竹やぶと雪とお日様と春風。ごめんね、すまない、お互い様だよ……。そんな思いやりや優しさに包まれた世界。ホッ、うれしいな。子供たちと何度も読んだ。
工藤直子さんの「のはらうた」の世界を思った。私は特に「かまきりりゅうじ」さんの詩に心引かれる。厳しい寒さの冬に耐えて、暖かく優しい春を待つ、「ふきのとう」と竹やぶと雪とお日様と春風。ごめんね、すまない、お互い様だよ……。そんな思いやりや優しさに包まれた世界。ホッ、うれしいな。子供たちと何度も読んだ。