極悪非道の悪党達が地獄に落ち苦しんでいる中から、道に落ちた一匹の蜘蛛を踏み付ける事なく命を救った唯一の善行を成した泥棒を目掛けてお釈迦様は蜘蛛の糸を垂らした。
極楽に登る途上で下を見るとあんな人達が登ってくる。
これでは蜘蛛の糸は重量に耐えられず切れると思った泥棒はあんな人達を切り捨てた。
芥川龍之介の短編小説・蜘蛛の糸である。
経済一辺倒で、米国一辺倒で、法治国家で違憲立法の集団的自衛権 . . . 本文を読む
8月3日の内閣改造で胸を張った「結果本位の仕事人内閣」の総理大臣は専管事項の衆議院解散を憲法7条で行い、異を唱えないのが閣僚の仕事だった。
天皇の国事行為でない閣議決定の臨時国会の冒頭に、天皇の国事行為である衆議院を解散する。
一国二制度の中国と二重国籍問題で混乱した民進党代表に変わった新代表は離党を推奨し再就職先を東京都知事の希望の党にする。
そんな民進党に対し、党利党略より私利私略で衆議 . . . 本文を読む