東西の三河の境目に蒲郡があり、幡豆の海岸に中風除けの寺、西浦温泉の付近に癌封じの寺が有る。
それぞれの住職は中風にはカボチャ、癌にはゴマをすって食すると効果が有ると説く。
癌封じ寺は真言修験の寺で護摩を焚いて不動明王に祈願する。
「胡麻をすりましょ 陽気に胡麻をね」は日本一の胡麻すり男・植木等が歌う行進曲、「胡麻をする」を今風に言うと「忖度する」だろう。
友達だけを優遇し、あんな人達には負けられない総理大臣は世間の癌、癌退治には忖度の効果が大きい。
国税庁長官の国会の虚偽発言、財務省事務次官のセクハラ、五輪選手強化委員のパワハラの忖度は財務大臣・総理退陣に程なく効果が出るだろう。
護摩の灰の薬効は眉唾かもしれないが、信じる者は救われる。