風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

冬至に運を頂く

2014年01月26日 07時24分53秒 | 随想

お日様を拝める割合で春夏秋冬の四季を決めた。それぞれの境界が立春・立夏・立秋・立冬、最盛期が春分・夏至・秋分・冬至。

昼と夜が同じ春分と秋分、春の分水嶺は夜との別れ、秋の頂点は昼との別離、真っ赤な太陽と遊べる昼の最大が夏至で朱夏、暗黒の夜で睡眠が最大に至る冬至は玄冬。

昇る朝日を求めて東に向かう、お日様が頭上に来たら休憩して風呂敷のお惣菜を肴に酒宴、西に向かう夕日を追い日没に帰宅する。

秋分と春分には同じ場所が宴会場になる不思議に感動する人々は神社を造営し祈る宗教心の発露が春と秋のお祭り。

夜が最長の冬至は気が滅入る。元気を求めて太陽の恵みの農産物を頂く。南瓜・蓮根・人参・銀杏・金柑・寒天・饂飩が断然美味い。運が二つ入っている。

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