退屈すると国土地理院の地図閲覧サービス(ウォッちず)をパソコンで見る。
富士山の須走口登山道の5合目から頂上まで静岡と山梨の境が画定していない。
富山県の地図を見ると長野県との県境が切れている境界未定地域を発見した。
白馬岳、頂上直下に白馬山荘があるが長野県なのか富山県なのか住所が定まらない。住所不定の雷鳥は自由に闊歩する。
黙認の県境の登山道を跨ぐ日本最大の収容人数をほこる山小屋は半分は富山、半分は長野、多分社長室が長野にあるのだろうか長野県白馬岳頂上直下が住所である。
長野県白馬村営の白馬岳頂上宿舎は頂上から県境のある最短距離に位置する。公金を投資するなら村の確定地でなければ村民が納得しない。
本籍地の設定は国民の自由、皇居の住所の東京都千代田区千代田一番一号にしている人が多くいる。
規制改革は安倍内閣の一丁目一番地であり、成長戦略の一丁目一番地でもある。規制を強化するのか緩和するのか、上げ潮派の規制緩和が日本をおかしくした。
経済の中心地だった銀座に一丁目一番地が有るだろうか。
無いのであるが、郵便物は届くから有るのだ。高速道路の高架下の店舗で住所不定の路上生活は許されないが橋下は黙認する。
尖閣領有問題は存在しないが、存在する。中国が成長戦略に利用しているのである。渡り鳥は領空侵犯するし、魚は接続水域や領海を侵犯するが人は無視する。動物達は埋蔵する地下資源に興味を示さないからである。