風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

彼岸に涙ホロリ

2018年09月25日 05時15分06秒 | 随想

彼岸とは、春分・秋分を中日とし、前後各三日を合わせた各七日間、春は河津桜、秋は彼岸花が満開になる。

葉より花が先に咲くから、春は白、秋は紅に染まる。

矢作川の支流の乙川の右岸の岡崎城の上流の左岸に両方の花を観賞できる名所が800m程あり、自宅から原付バイクで5分程の距離。

地元の女性篤志家の発案で植えられ、数十年を経過し今は彼岸花100万本が満開。

本数を自慢するなら原付バイクで矢作川の堤防を走り衣浦海底トンネルを通行料金30円を支払て一時間程の半田市矢勝川岸の300万本が勝るが秋の彼岸のみの楽しみ。

「ごんぎつね」の作者の新美南吉記念館が近くにある。

悲劇なのか、童話なのか、彼岸には適当な短編で青空文庫で読んで涙ホロリ。


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