ノーベル平和賞の予想を行うノルウェーの研究所は難民の受け入れに主導的な役割を果たしているドイツのメルケル首相や、日本の憲法9条を守ろうと活動している「九条の会」などを候補にあげたが、チュニジアの民主化に貢献した「チュニジアン・ナショナル・ダイアログ・カルテット」が受賞した。
もし「九条の会」が受賞しタラ、受賞すレバーの話は無意味だから、タラは北海道に任せ、レバーは生で食べてはいけない。もしタラ・レバーが実現したらどうなるかと評論するのは時間浪費の遊び。
平和憲法を違憲解釈した現政権はお祝いの電話をするだろうか、文化勲章を授与するだろうか。違憲とする憲法学者と同様にノーベル賞は権威がないと言うだろうか。
内政干渉で日本の存立危機事態だと過半数を占める連立与党が国会で決議し、自衛隊をノルウエーに派遣するだろうか。
国民の信を問う為に衆議院を解散するだろうか、自己嫌悪に陥り総辞職する勇気があるだろうか。
今年の平和賞決定で深く喜んでいるのは国民の声を無視する自由で民主の党だろう。
言論の自由が憲法で担保される祖国は平和、いつまで大丈夫だろうか。