政府、与党は新型コロナウイルス感染症対策として、所得制限を設けず全国民に一律１０万円を給付し、減収世帯に限った３０万円給付は取り下げる。閣議決定した補正予算案を修正する事は極めて異例の対応。
ならば森友・加計学園、桜を見る会等々、安倍総理の悪事をもみ消す為の東京検事長の定年延長の閣議決定を取り下げても前例が出来たのだから簡単だろう。
４６６億円もの経費をかけて配布する外出を容認する二枚の布マスクや外出自粛の呼び掛けを総理が発信したなど整合性を欠く所業、妻・昭恵氏の宇佐八幡宮の外出問題など不始末に忖度して公明党の山口那津男代表が助け舟を出したのだろう。
総理は国民の安全と安心に配慮してとしばしば口にするが真っ赤な嘘で、念頭に有るのは自己中心の選挙対策なのだろう。選挙区が山口だからその名前に弱いのである。
孝謙改め称徳天皇が宇佐八幡宮から道鏡を天皇にすべし成る宣託を聞き、和気清麻呂に確認に行かせたら真っ赤な嘘、明恵夫人はファーストレディに留まりたいだろうが、八幡様の神託は内閣総辞職だろうか。
総理が変わったからと言って状況が好転する補償は無いが、現状打破には人心一新の大博打も有効なのだろう。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と思う老人は認知症なのだろう。
