風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

小春日和の動物園 684号

2009年10月07日 04時20分06秒 | 随想
姉妹都市の中国内モンゴル・フフホトから岡崎に贈られたロバのクコが死んだとの報に接し、東公園動物園を訪れた。

セイロン象のふじ子が人気者で、給餌装置は旭山動物園も吃驚の画期的な趣向である。餌を投入すると、ふじ子の長鼻がコンベアを回し、餌を引き寄せる。

餌は黄色いモナカの中に草団子が入った物を50円で販売している。千個食べてもふじ子にとってはおつまみ程度だろう。親に付き添われた子達が行列を作っている。

現在40歳、象の寿命は60歳を越えるから、まだ20年は世話係の手の内から逃れられない。刑務所の犯罪者と違い、規律を守り、満足を知り、己を忘れ他を利する仏様で、冤罪である。心清々しい、快晴の小春日和。

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