風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

金にこだわらない五輪

2014年02月10日 07時42分06秒 | 随想

初出場した98年長野五輪から7、6、5、4位と一歩ずつ順位を上げてきた女子モーグルの上村選手。

ソチ五輪の準々決勝で9位、準決勝で6位、決勝で4位と順位を上げた。

審判員の相対評価はメダルに届かなかったが、長年の努力で獲得した競技心を出し切った感動の涙だった。マスコミはメダルを逃した悔し涙と誤解する。

19・22・27才で金銀銅だったが、34才の高齢で5回目の五輪の4位は上村自身の絶対評価は金メダルだろう。

国民栄誉賞とか将来の財産形成手段としては注目されない成績だが、参加することに意義を見出す五輪精神の優等生と思うのである。

ブログランキング・にほんブログ村へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。