コロナ禍で外出自粛し自宅に引き籠ると過去の思い出が脳裏を駆け巡る。NHKが過去の映像を放映するのと同じ。
玄奘三蔵の西遊記、孫悟空の挿話を思い出す。
自分が一番の増上慢の孫悟空、お釈迦様に喧嘩を売る。觔斗雲に乗る仙術を使えば世界の果てまで一飛び、地の果ての五つの峰に到達、署名し立小便をして戻る。
お釈迦様の指には署名、手は小便で濡れている。
孫悟空は天下無敵を誇っても、如何しても越えられない何か偉大な存在がある。
経済一辺倒のアベノミックスは資本主義がサムシング・グレートと誤解しているのだろう。共産主義の「宗教は魔物」と同様な思いで唯物的なのだろう。
安部一強政治も増上慢の積み重ね、反省して宗教心に目覚め、国民は偉大な存在でその代表が決めた法律を厳格に守る事に目覚めたら、長期政権の自慢を放棄し早期退陣するのが法に叶っている。